中年太りの基礎知識をなぜ男のダイエットなのか?と共に解説します

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どこにでもあるような「キレイにやせる」ための情報は、ここにはありません。
男性の中年太りは、成人病に直結しています。
見てくれや、格好がダイエットのきっかけだとしても、
肥満とは、あなたの「命」に関わるかもしれない問題です。

 

まずは、あなたの肥満を知ってください。
そして、間違った肥満解消の恐ろしさを知ってください。
あなたの知らない肥満知識が、ここにあります。

 

なぜ男のダイエットなのか?

 

◆ 関節や心臓に負担をかける、運動はしません。
◆ ストレスが増えてしまう食事制限、食べたいをガマンしません。

 

「それで痩せられるのなら、誰も苦労しないよ・・・。」そんなことをぼやく前に、
あなたは中高年、しかも男性に特化した、
ダイエット情報を本当に知っていると言えますか?

 

若い女性向け、あるいは美容目的のダイエット知識しか、
知らないんじゃありませんか?

 

年齢・性別を問わない、誰にでも有効なダイエット方法なんて、
存在しません。(高齢者・ご老人のダイエット・・・・。知ってますか?)
私は心臓に持病があり、運動できないダイエット。

 

を、探し回った経験があります。でも、そんなもの、どこにもありません。
自分で考えるしかありませんでした。

 

けれど、それなりの人生を積み重ね、自分と他者の違いを知る
中高年世代にとって、何かを成さんとする時に、
少なからずオリジナルを選びたいはずです。

 

だから新しい知識を増やして、自分にできるダイエットを、自分で見つける。
自分自身で、創っていく。

 

そんな、大人の創作ダイエット、頭脳で痩せるダイエット。
を、本サイト、管理人は、ずっとずっと応援、サポートします。

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中年太りの基礎知識記事一覧

ダイエットといえば、そもそも女性がしょっちゅう気にして会話している言葉のように思えますが「本当にそれで太っているの?」なんて、感じたことはありませんか?厚生労働省の発表によると、普段からダイエット、ダイエットと、太ることを気にしている女性の肥満は、40代で19.8%。わずか、5人に1人にしか過ぎません。20代女性に至っては、なんと23.4%もが「やせすぎ」、なんだそうです。一方、男性はというと「4...

最近、女性が、特に若い女の子が必要以上に痩せて見えてしまうのは、決してオジサンたちが歳をとったせいではありません。事実、2割以上が“痩せすぎ”なんですから。一方男性は、というと、日本人の統計ですが、標準体重の死亡率を 「1.0」 とすると痩せすぎの死亡率は 「1.6〜2.3」 で、太りすぎは 「1.1〜2.0」、と、太っていた方が、痩せすぎよりは長生きするそうです。「オイオイ、このサイトの存在意義...

基礎代謝(BM=basal metabolism)とは生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。と、ひとことで言ってしまえば「へぇ〜」で終わってしまうのですが、これだけでこの言葉を理解したとはいえません。基礎代謝を知るうえでもっとも重要なのは、言葉そのものの意味より、他の消費エネルギーとの相対関係です。ここでは基礎代謝と運動の関係について、ちょっと深く掘り下げます。なぜなら中高年の“たたか...

そもそもはじめに、ダイエットにおける“運動の目的”をお話しするのが、先なのかもしれません。ですが、ここでは、話を面白くするために・・・、じゃなかった...(^^;)、より、理解を深めるために、エネルギー消費量をふやすための効率という観点からアプローチします。まず、意識上にある生活活動を増やしてみても、はじめから20%しかないわけなので、効率が悪い、ということは、分かります。では効率のよい、消費エネ...

それではここから、ダイエットにおける真の“運動の目的”という事をお話します。ふつう、テレビのバラエティー番組などを観ていると、「ダイエットに挑戦!」といったコーナーで、太ったタレントがぜぇぜぇ、トレーニングバイクをこいだり、エアロビクスで大汗をかいたりしていますよね。みなさんも、「ダイエットと運動」という言葉を聞いて、連想するのは、同じような絵づら、ではないでしょうか。そして、どうしてこんな運動を...

まずはじめに、話を前項の「テレビのダイエット番組では、一生懸命に運動している」という場面に話をもどしますと、だいたいテレビのダイエット番組というのは、「テレビである」というだけで、すでにやらせ的な要素を含んでいます。たとえば、サプリメントAの効果をテレビで試すとき、「みなさんには、1週間、ふだんと変らない生活をしてもらいました」などと、よくと言います。けれども、「テレビカメラに撮られて、放映される...

「肥満の原因は?」と聞かれてまず思うのは、運動不足。そして、食べすぎ、生活習慣、といった順でしょうか。でもこれら要因はすべて、自分の意思によって、改善できます。だから、ダイエットに失敗するのは、意志が弱い。などと、精神論を語ったり、落ち込む自分がいたりします。でも果たして、肥満の原因とは、すべて本人の意思で改善できると言い切れるのでしょうか?ちなみに、消費カロリーの多くをしめる基礎代謝量は、性別・...

中でも肥満に大きく関係しているのが「β3-アドレナリン受容体遺伝子」(β3AR・β2AR)と呼ばれる倹約遺伝子です。「なんのこっちゃ。」と思うかもしれませんが、あなたの体にも深く関わることなので、ガマンしてくださいね。...(^^;)この遺伝子を持つ人は、アドレナリンが正常に機能しなくなり、脂肪が蓄積しやすい体質となります。つまり、生まれつき痩せにくく、太りやすいということになります。また、この遺...

それでは、親の肥満は、子へと遺伝するものなのでしょうか。以下のような報告があります。両親とも正常  →   子供の肥満10% 父親が肥満   →   子供の肥満30%  母親が肥満   →   子供の肥満70%  両親とも肥満  →   子供の肥満80% これだけ見ますと肥満の原因の全てが、遺伝にあるように思えますが、同じ報告では、子供が養子であっても、同じ割合で肥満となったとあります。また、夫婦...

長いあいだ「飢え」と闘ってきた人類にとって、まさか、自分の子孫たちが痩せるために苦労するなどとは、夢にも思ってみなかったことでしょう。農耕が発達する以前、彼らにとって「飢え」をしのぐすべとは、狩猟・採取であり、また、共同体としての子孫をふやすことでもありました。ゆえに、男女という役割別に、それぞれの目的別に、脂肪が蓄積される形態も変っていきました。つまり、“太り方”も、男女では異なります。また肥満...

肥満もまた、その蓄積した脂肪細胞の種類や部位から、皮下脂肪型肥満と、内臓脂肪型肥満に大別されます。漢字ばかりで大変読みづらいため、A型、B型と呼ばれて.......は、いません。...(^^;)皮下脂肪型肥満はその本来の機能ゆえ女性に多く、お尻や太ももに皮下脂肪がついて太くなった体型から、洋ナシ型肥満と呼ばれています。内臓脂肪型肥満は、こちらも、「狩りの瞬発力に備える」ため、男性に多く、内臓まわり...

さて、脂肪は燃焼する時、遊離脂肪酸、とゆーものに変化します。(ここでは、深く考えない。...(^^;))その行き先が皮下脂肪と、内臓脂肪では異なります。皮下脂肪は、全身の血管を駆けめぐって筋肉などで使われます。ところが、内臓脂肪の遊離脂肪酸は、門脈から直接肝臓に入っていきます。ここで高脂血症の原因になる脂肪を作ったり糖尿病の原因になる血糖を作ったりしてしまいます。これらの事から内臓脂肪型肥満は糖尿...

昭和40年代の記憶がある方であれば、漫画「あしたのジョー」の力石徹を知っている方も多いと思います。彼は宿敵矢吹丈と同じウェイトで闘うために、過酷な減量に挑みました。中でも圧巻だったのは用意された食事を下げさせ、りんご一個にかぶりつくシーンでした。ガシュガシュ、と。.....(`Q´)苦しい減量を耐え抜いた彼は、試合には勝利しますが最後は非業の死を遂げます。力石徹ほどではないにしろ、特に男性の場合、...

このリバウンドを何回も繰り返してしまうことを、「ウェイトサイクリング現象」といって痩せにくい体質へと、ドンドン加速してしまいます。肥満と縁がないヒトには理解しがたいかもしれませんが、人生は長く、人は弱いものです。先に言ったように、春先から夏にかけていわば“ダイエットの季節”というものが心理的に存在します。「まだ間に合う、夏まで-5kg!」と、いうヤツです。また、入学・就職・結婚といった人生の節目で...

突然ですが、少し余談をします。もともと「科学」という考え方は新しく、「仮定 → 実験 → 証明 → 結論」という思考プロセスを踏みます。「当たり前じゃん。」と言う人もいるかもしれませんが、長いあいだ西洋文明は、「神 → 善悪 → 戒律 → 結論」という宗教的思考プロセスに支配されてきました。地動説を唱えたガレリオ・ガリレイが宗教裁判にかけられ、無理やり自分の非を認めさせられたあと、「それでも、地球...

ダイエット(diet)とは本来、「健康になるための食事。」を意味します。はじめ、マスコミによって、女性の美容目的に誤用されたのが、広く一般に定着してしまったようで、もともと「痩せる。」といった意味は含まれていません。ですから、「運動によるダイエット。」という言葉の使い方は、間違っています。かといって、単に揚げ足をとって、“運動ダイエットはあり得ない” と言おうとしているわけではありません。中高年世...