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リバウンドと成人病
リバウンド⇒元にもどる。は間違い
10代・20代のころ、肥満とは、“健康に悪い”、というよりは、
“カッコ悪い”、という思いの方が強かったと思います。

とくに夏が近づき薄着になってくると、ポコリと出たおなかを、
短期間で引っ込めたい思いにかられ、
“食べないダイエット”に走りたくなる気持ちは、良くわかります。

私の場合、2ヶ月で15kgほど体重を落としたことがあります。
ちょうどそのころ今の家内とであったので、
いまだに、サギ扱いされますが。...(^^;)


話をもどすと、短期間に体重が落ちる、ということは明らかに
摂取カロリーが基礎代謝量を下回っていることになりますから、
臓器への負担は大きく、
とりわけ筋肉量は劇的に減少してしまいます。

体重が落ちても基礎代謝が低下しているので、もとに戻ったときには、
痩せる以前より、太りやすい体質になっています。

リバウンドとは、体重が元にもどるだけ、のことではありません。

以下に例をしめします。



全体重 体脂肪 除脂肪体重
(筋肉・骨・臓器など)
減量前↓ 100kg 30kg(30%) 70kg
減量後↓ 80kg 20kg(20%) 60kg
リバウンド 100kg 40kg(40%) 60kg


わかりやすく20kgの減量で、脂肪とその他の体組成を10kgずつ
減らしてみましたが、“食べないダイエット”では脂肪はほとんど減りません。
それでも
リバウンド後、体脂肪率が10%も高くなってしまう計算になります。


なぜなら一度落ちた筋肉は、運動できたえないかぎり、
2度と再びふえないからです。


また、リバウンドは短期間に無謀な減量をした場合にのみ、
起こる現象とは言い切れません。

適度な運動を伴った正しいダイエットをしていても、停滞期は必ず来ます。
順調に減っていた体重が横ばいになる期間です。

これは小食に体が慣れ、基礎代謝が一時的に下がり、
以前より少ないカロリーで生活できる、節約モードに入るためです。

この状態で食事量を元に戻すと、基礎代謝が下がった体にとっては
カロリーオーバーとなり、体脂肪として蓄積されてしまいます。

停滞期にダイエットをあきらめてしまうと、
ダイエット前と食事の量は変らなくても、
食べ過ぎているのと同じ結果になってしまいます。














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