あえて 食事をふやす
「バルク効果」の恩恵
水に溶けない方の食物繊維は、野菜・豆類・穀物等に多く含まれ、
セルロースやヘミセルロース、リグニンなどがあります。

これらがもつ効用としてはまず、よく噛まないと飲みこめません。
なので、そしゃく回数をふやしてくれます。

これは、とくに男性にとって肥満の大敵である、
早食いの防止になります。


また、よく噛むということは、唾液腺を刺激して、
唾液の分泌量を増加させます。

唾液には活性酸素を除去する作用があります。
なので、
ガン・動脈硬化・心臓病・糖尿病などの予防、につながります。

また食物繊維は、水分を含むと膨らみます。
たとえば同じリンゴを
@:果実のまま。
A:すりおろした状態。
B:ジュースの状態。

と、同じ量を食べたとします。

このとき、当然、@:果実のまま。が、一番、
「食べた感じ。」
が、しますよね。

でもその理由を私たちはふだん、あまり意識していません。

これは果実ままの状態。が、最も多く食物繊維を含むためで、
これを、
バルク(かさ)効果と呼びます。

かさとは、傘じゃなく、「かさがふえた。」のかさ、です。
(分かるか。...(^^;))


食物繊維のバルク効果は、単に満腹感を覚えるだけではありません。
腸内で膨れることにより、消化物を下へ下へ送ろうとする、
蠕動(ぜんどう)運動、という活動を活発にします。

なので、
便秘を解消してくれるのは、このバルク効果によるものです。

また、中高年の成人病には、“塩分の摂りすぎ”はタブー、
とされています。
食物繊維は、塩分を吸着して体外へ排出する作用もあるんです。

ついでに、
カドミウム・ダイオキシンといった有害な物質も吸着して、排出してくれます。













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